
ポケット塩分計 PAL-ES1の質問と回答のコーナーです。お客さまからいただくお問い合わせの中から、 数多く寄せられる内容をご紹介します。
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・油や脂肪が含まれているサンプルでも影響ありませんか? |
| ・検出原理について教えてください。 | |
| ・基準合わせについて教えてください。 | |
| ・使用上の注意について教えてください。 | |
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油や脂肪が含まれているサンプルでも影響ありませんか?
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ラーメンのスープ,ポタージュスープのように、多少油や脂肪が含まれているサンプルでも問題なく測定できます。
なお、測定後はエチルアルコールできれいに拭き取ってください。
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検出原理について教えてください。
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PAL-ES1の検出原理は電気伝導度(導電率)式です。サンプルに含まれる電解質の量を検出して食塩濃度に換算しています。硝酸銀滴定法(モール法)と比べて、
@試薬やピペットを必要としない。
A自動測定なので個人誤差がない。
B測定に要する時間が短い等の特長があります。
なお、硝酸銀滴定法(モール法)は、サンプルに含まれる塩素の量を検出して食塩濃度に換算しています。
また濃度単位が PAL-ES1は重量/重量パーセント、硝酸銀滴定法(モール法)は重量/容量パーセントです。
そのために、食品には色々な成分が含まれているので、同じサンプルでも、PAL-ES1と硝酸銀滴定法(モール法)
の測定値に差を生ずることがあります。二つの測定値には相関がありますので、硝酸銀滴定法(モール法)
の値に合わせるときは、サンプルの種類毎に、二つの測定値の換算グラフを作成すると便利です。
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基準合わせについて教えてください。
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PAL-ES1は2.50%食塩水で行ないます。
2.50%食塩水の作り方
@天秤にビーカーを載せ、天秤の重量表示を0.00gにします。
A塩化ナトリウム(NaCl)特級を2.50g入れます。
Bこれに天秤の総重量が100.00gになるまで、蒸留水を入れます。
C天秤からおろし、よく混合して溶かします。
アタゴでも基準合わせ用食塩水を販売しています。
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使用上の注意について教えてください。
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PAL-ES1の御使用にあたり、下記のことに御注意ください。
@その日、初めての測定の際は、センサー部に測定サンプルを一旦たらしてきれいに拭き取り、あらためてもう一度測定サンプルをたらしてSTARTキーを押してください。
A一日の測定が終了しましたら、念入りに、センサー部に水をたらして清拭してください。
油脂を含むサンプルを測定したときは、一旦、エチルアルコールで清拭してから、水で清拭してください。エチルアルコールは薬局で市販されている「消毒用エタノール(消毒用アルコール)」を御利用されても良いです。
B一日の使用が終了しましたら、湿気の少ない場所へ移して保管してください。
C2.5g/100g食塩水による基準合わせの際も、センサー部に2.5g/100g食塩水を一旦たらしてきれいに拭き取り、あらためてもう一度2.5g/100g食塩水をたらして基準合わせを行なうのが望ましいです。