世界最小(*)新世代デジタル糖度計の誕生
〜"ケータイ"と呼ぶことの出来るサイズへの挑戦・・・ 〜

誕生の経緯

光の屈折現象を応用して簡単に糖度の測定が出来る屈折計。 アタゴは屈折計のパイオニアとして69年間、日本で大きなシェアを占め続け、 小さく手軽な手持タイプはそのベストセラーモデルとして農業、食品、飲料分野で広く支持されて来た。
1世紀、手持屈折計市場では世界中で競合メーカーとの熾烈な競争が始まっていた。品質・性能・価格をバランスさせ、 コストパフォーマンスの極致を目指し、ユーザーの要望だけをひたすら抽出したモデルの開発。ユーザーのパートナーと成り得るモデルの開発。 使い易さを追求した、ユーザーフレンドリーなモデルの開発。
そして・・・・・・
「抽出した要素は各部パーツとして機能させよ。 長い間培ったノウハウを全部注ぎ込め」
社内の士気と危機感も高まった2002年秋、「新世代糖度計を2003年3月までに発売する」、専務からの厳命が下った。


2002年9月

第一回コンセプト会議。 ユーザーから戻ってきた顧客満足アンケート用紙の束が提出された。
アタゴが取り組む指針が詰まった貴重な声の集大成。 ユーザーのお役に立ちたい一心。 原点回帰。
" 一から生真面目に創ろう "... 合言葉は一つになった。


2002年10月

「入りませんよ」 開発部会議の第一声だった。 "ケータイ"と呼ぶことの出来るサイズに収まらない。 レイアウト上の部品同士の干渉は23箇所に上った。サイズを変更することなく、省スペースレイアウトを模索。 ネジを極力使わない設計。 ひとつひとつハードルを丁寧にクリアしていく。 モックモデルからワーキングモデル、 そして試作品の完成を見た。


誕生3ヶ月前

設計検証会議。 参加した全員が感嘆の声をあげた。 "適切なサイズ"、"手になじむ厚さ"、" 心地よい重さ"・・・。
片手だけで測定できるボタンレイアウト・・・。 LCDに現れる読み取りやすい大きな数字・・・。 ユーザーの声が形と機能になった。
「人間の手を研究し尽くしました」と開発部員は胸を張った・・・。


2003年3月21日

ついに世界最小のデジタル糖度計「PAL-1」が誕生した。長さ109ミリ、厚さ31ミリ、 重さ100グラム。
今までに無い未来型糖度計。 あらゆるパーツが意味を持つ流線型デザイン。 
人間工学を忠実にトレースした造形とその機能美。
そこにはたくさんの世界初の技術とストーリーが詰め込まれている・・・。


*当社の調査による

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