コーラル・ラボ 様

コーラル・ラボ様は江東区の猿江恩賜公園前にあるサンゴ専門店です。こちらではオーストラリアやインドネシアなどから輸入したサンゴの小売とサンゴ用のアクアリウムキットを販売されています。

●お店入り口
ぱっと見た感じではサンゴを売っているお店には見えません。

コーラル・ラボ 入口
コーラル・ラボ 水槽
店内は青白い照明に照らされた大きな水槽がいくつもある空間で、水族館のような雰囲気です。
店長の大塚様は、スキューバダイビングの趣味を通じて、現地の観賞用サンゴ生産者とつながりができたのがきっかけで、現在ではサンゴの輸入・小売を行うようになりました。 サンゴは非常に繊細な生き物で、海水魚では許容できる濃度変化でも簡単に死んでしまったり、弱ってしまったりするそうです。

アクアリウムでは市販されている人口海水を使用して海水を作りますが、人口海水の持つポテンシャルを最大限に引き出すためにも濃度の管理は非常に重要だとおっしゃっていました。
コーラル・ラボ 店長


コーラル・ラボ様では、店内の水槽に供給する海水を作る際に必ず、PAL-06Sをご使用になっているそうです。新しく海水を作るには、まず水道水から精製した蒸留水に人口海水を一定量溶かします。海水を新しく作るたびに濃度を測っており、毎日10回以上は測定している、とのことでした。

コーラル・ラボ 測定
そのほか、週に1度は全ての水槽の海水濃度を測定し、また、月に一度はMASTER-S/MillαでPAL-06Sの値が正しいか確認されているそうです。
実際に測定しているところを写真に取らせてもらいました。

コーラル・ラボ様では、新しくアクアリウムを始めるお客様には、必ずPALまたはMASTERの海水濃度計を購入するよう勧めています。

理由を伺うと、海水濃度がどの機器が一番きちんと測れるのか、様々なメーカーの比重計や中国製の屈折濃度計などを集め、店長の大塚様が御自分で実験されたというのです。
その結果、アタゴ製のものが温度にも左右されず正しい濃度を測定できました。そのことから、長くサンゴを飼っていただくためにもお勧めしている、とのことでした。
正しい海水濃度が必要なのはそれだけではありません。コーラル・ラボ様では、月に一回アクアリウム専門の水質検査会社で水槽の海水を検査し、その結果から必要な成分を水槽に足していくことを提案されています。この検査結果も、正しい海水濃度がなければ何の役にも立ちません。サンゴは繊細な生き物であるからこそ、きめ細かい管理が大切になるのです。

●オーバーフロー水槽
この水槽は2年間水を替えていないそうです!

お客様への海水濃度管理の大切さを訴え続け、だんだん浸透してきていると大塚様はおっしゃいました。日本のアクアリウムの意識向上、サンゴの育成の意識向上がなされることを本当に祈りたいと思います。

コーラル・ラボ 水槽

これからも末永くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
コーラル・ラボ 様
http://coral-lab.com/

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