日本人は世界的にみても塩分摂取量が多く、平均1日約10g以上摂っているといわれています。塩分摂取量が多い日本的な食生活が原因の一つと考えられています。塩分摂取量の多い人ほど高血圧になりやすく、日本人の40歳以上の2人に1人が患者といわれる高血圧は国民病ともいわれています。
塩分を摂りすぎると、血液中のナトリウム濃度が高くなりのどが渇きます。のどが渇いて水分を摂ると血管に流れる血液量が増えます。そのため塩分を摂りすぎると体内の塩分と水分の量を調整するために血液量が増え、高血圧になるとされています。また、塩分はコレステロールを高め、血栓ができやすくなる原因の1つとされています。
なかには塩分を摂りすぎても血圧に影響しない方(*1) がいますが、高血圧にならないわけではなくその他の生活習慣によって高血圧になる可能性はあります。他の病気の原因にもなるため塩分の摂りすぎには気をつけたほうがよいでしょう。
(*1) 血圧の影響を受けやすい「食塩感受性」タイプと、あまり影響しない「食塩非感受性」タイプの方がいるといわれています。
血管にかかる高い血圧により、全身の血管や心臓、腎臓に負担がかかり、動脈硬化などを引き起こす場合があります。
また、動脈硬化でもろくなった血管が破れたり詰まったりすると、脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病になる恐れがあります。
長年の生活習慣がもととなって高血圧を招くことになるので、若いうちから食生活には気を配るようにしたいものです。
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測定範囲 | pH0.00~14.00 |
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分解能 | pH0.01 |
測定精度 | pH±0.10 |
校正 | 校正(pH4.01,6.86,9.18) |
使用環境温度 | 10~40℃ |
サンプル量 | 0.6mL以上 |
電源 | 単4アルカリ乾電池×2本 |