糖度計と塩分計のハイブリッド
光の屈折から濃度(Brix)を測定する屈折方式には光学プリズムを、電気の流れから塩分濃度を測定する電気伝導度方式にはチタンを採用。光学と金属の融合が生み出した、濃度と塩分のハイブリッドモデル。
「誰でも」「どこでも」「簡単に」は当たり前。そこに「永く」を加えて最強の仕様。 摩耗を気にせず永く使える素材を使用。機器そのものがサステナビリティに貢献することを目指しています。
独自のアルゴリズム。「あ、そうそうこれ、探してたんだ」食品全般において味の決め手である濃度と塩分のバランスが一台で測定できるという便利さに加えて、塩分測定では当たり前の苦労と思われてきた「希釈」の無駄を省くことを追及。
滴定法や比重計では、コストもかかり処分も面倒な試薬が必要でした。ガラス製のため破損の危険があり鉛やガラスの飛散を考えると、食品工場などでは取り扱いに注意が必要でした。塩糖度計なら、破損の心配もなく試薬も一切いりません!
用意するのは、サンプルの原液と2種類の希釈液のみ。3点の濃度(Brix)と塩分を器械で測定すると、器械内部でその値からスケールを自動作成。以後同じサンプルについては、原液をたらして測定するだけ、希釈は不要。
防水仕様(IP65)ですので、測定後はバシャバシャと水を掛けて洗えます。粘性の高いサンプルも水で洗い流すことができます。厨房や現場での過酷な状況にも耐えうる製品に仕上がっています。