Grind House Knivesはハンドメイドで、高級かつ利便性のあるナイフを製造しています。
長年の経験のもと、オーナーのSam Jonesさんはユニークで高品質な製品を作り続けています。
アタゴの手持ち屈折計MASTER-Mは冷却材濃度10%を正確に測定し、Samさんのナイフ加工に自信を持って貢献します。
株式会社アサヒニイズマ様は、試作小~中ロット部品専門受託加工メーカーとして顧客の製品開発の一翼を担っており、90台ものマシニングセンター他、NC旋盤、放電加工機、各種研削盤など豊富に取り揃えています。
切削油の濃度管理において、今まではBrix計での測定を行っていましたが、より製品の品質を高める為にpHの管理を始めるとの事で、アタゴ製PAL-pHをご購入頂きました。
pH測定という新しい試みではありましたが、PAL-pHは従来のBrix計(PAL-1,PAL-101S等)と同じ形・操作方法の為、順調にお使い頂いております。
様々な分野のモノづくりに貢献してらっしゃる株式会社アサヒニイズマ様をアタゴは応援しています。
株式会社アーレスティ様は、エンジンブロックやトランスミッションケースをはじめ、電気自動車(EV)向けのコンデンサーやコンバーターケース等、自動車を中心としたダイカスト製品の製造をしていらっしゃいます。
部品の切削加工の工程で、切削油の濃度管理を目的とし、弊社のコンパクト濃度モニターCM-BASEα(D)をご使用いただいております。
安全を第一に要求される自動車は、各部品一つ一つに精度が求められます。
数多くの部品から構成される車のなかでも、エンジンブロックやトランスミッションケースは、とても大事なパーツの一つであり、より精度が要求される部品になります。
株式会社アーレスティ様は、世界で活躍されていらっしゃるため、どの工場においても同一品質生産を実現することを徹底されていらっしゃいます。
品質を徹底する一環として、工場内のIoT化に取り組まれており、連続して切削油の濃度管理ができる濃度モニターCM-BASEα(D)をご導入頂きました。
工作機械に設置し、加工精度を左右する切削油濃度管理の徹底や、加工時におけるデーター収集を目的とし、濃度・温度データをPLCに集積しています。
加えて、流量・電力・振動などのデータも併せて収集することで、世界トップレベルの品質を保持されていらっしゃいます。
CM-BASEα(D)は、サイズもコンパクトで、取り付けも簡単であり、導入しやすい点でもご評価を頂いております。アタゴは、アーレスティ様のトップレベルの品質に微力ながら関わらせて頂いていることをとても誇りに感じております。
これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
株式会社アーレスティ ホームページ
https://www.ahresty.co.jp/
扶桑精工株式会社 工場長 古川様にお話を伺いました。
扶桑精工では、ニードルベアリングの内輪と外輪を主に製造しております。
ベアリングは、機械装置の駆動を支え、摩擦を減らし、スムーズな機械の回転運動を支持する重要な機械部品としてその役割を果たしています。中でも、ニードルベアリングは、転動体にニードル状の細いローラを組み込んだ回転運動用のベアリングです。ボールベアリングなどと比較して、断面高さが低く、負荷容量が大きいのが特長です。機械全体をコンパクト化し、省スペース化に貢献する機械要素部品として、自動車やオートバイ、印刷機械、産業用ロボット、建設機械など幅広い分野で活躍しています。
ベアリングの切削加工において欠かせない切削油ですが、希釈濃度をアタゴのデジタル濃度計PAL™-101Sで管理しています。
現場では、1キロの水圧をかけ、その圧によってドラム缶(200L)から切削油を吸い上げ、水と混ぜているのですが、希釈倍率を100倍にして、濃度1%くらいで調整しています。ただし、特に夏場は切削油自体が腐りやすいため濃度を1.2%くらいに上げて調節しています。
コスト削減もそうですが、何よりも、切削加工の精度を決める大切な濃度管理ですから、シビアな管理が要求されます。また節水時期や、昼間と夜間などで水圧が違うことで濃度も変化しますので、水圧状況の変化に合わせた濃度管理が必要になってきます。
ただ、いくら濃度管理を徹底しても、濃度計自体がぶれていては意味がありません。 アタゴの濃度計は、現場で簡単に測れるだけでなく、その品質も安定しており、壊れることなく安心して使っています。
これからも末長くご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。