バター
- Butter -

朝食の定番、バタートースト

バターは風味がよく、豊かな香りとコクが魅力です。
ところで、あなたは、どんなバタートーストがお好みですか?
香ばしく焼けたトーストにバターを塗って食べるのは至福の時ですよね。常温に戻して柔らかくしておいたバターをさっと塗って食べるのが好きな方や、固まりのまま乗せてバターの食感を楽しみながら食べるのが好きな方、ベーシックでシンプルなトーストだからこそ、人それぞれに、焼き方やバターの塗り方のこだわりがあるものです。
バターは、ビンガム流体に属しており、一定の力をかけると粘度が下がる性質をもっています。トーストに塗る際は、ナイフでバターにある程度の力を加えることで塗ることができます。
バターは要冷蔵品なので、通常10℃以下で保存するため、冷蔵庫から取り出すとカチカチに固まっています。包丁で切れる固さではありますが、トーストに塗るには固すぎるため、パンに塗りやすく、料理にも使いやすい、やわらかい商品も販売されています。植物油脂や他の素材を加えてやわらかくしてあり、その開発過程では、様々な条件下における粘度の研究がされています。

バターの粘度

VISCO™  測定事例
スピンドル : ULA
サンプル温度 :40℃

バターの粘度グラフ

バター

バターは、「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」により、「生乳、牛乳又は特別牛乳から得られた脂肪粒を練圧したもの」で、成分は乳脂肪分80.0%以上、水分17.0%以下と定められており、種類別「バター」と表示されています。

製法による分類

● 発酵バター
原料となるクリームを乳酸菌で発酵させて作ったバターで、特有の芳香があります。
● 非発酵バター
乳酸発酵させないクリームを原料としているので、クセのないバターです。日本ではこちらが主流です。

食塩添加による分類

● 有塩(加塩)バター
バターを練圧する工程で食塩が加えられています。食塩を加えることにより風味がよくなり、保存性も高くなります。添加する食塩の量は1.5%前後です。
●無塩バター
主に製菓用、調理用に利用されます。食塩が入っていないので、保存期間は有塩バターに比べると短くなります。