老舗の「液体の濃度」を測る 株式会社アタゴ

ソース

ほどよく絡む粘度が美味しいソースのポイント

和洋中を問わず料理の美味しさを引き立てるソースには、数多くの種類が存在します。デミグラスソース、グレービーソース、オイスターソース、牛丼のたれ、うなぎのたれなど、前菜からデザートまで多種多彩のソースが使われています。
ソースは、ほど良いとろみがあることで食材にうまく絡むため、粘度はソースのキーポイントと言えます。料理にうまく絡まなければ、口に入れても味が薄すぎて美味しくありません。同じ旨みと塩分のソースでも、粘度の違いで味に差が出てしまうのです。
ソースの粘度は、料理との相性で決まり、サラサラのものからとろみの強いものまであります。とろみ付け方には、バター、クリーム、小麦粉、コーンスターチ、片栗粉などが用いられます。粘度は煮詰め具合でも変わるため、火を止めるタイミングの見極めも重要です。

とんかつソースの粘度

VISCO™ 測定事例
スピンドル : A1L
サンプル温度 : 30℃

とんかつソースの粘度グラフ

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お客様からのコメント

ハンバーグステーキを提供されているあるお客様では、ソースやたれ、ドレッシングなどの粘度管理にVISCO™をご使用いただいています。こちらのお客様は、粘度管理だけでなく、塩分や濃度の管理もしっかりとされています。